管路調査・診断は、配管ラインに異常があった際に行う調査、診断です。配管の異常がなぜ起きたのか原因を探るために、管内用テレビカメラを用いて現場を調査します。これらの調査によって劣化箇所や不具合のある箇所をもれなく発見することができます。
社会基盤整備の新設の時代は終わり、これからは維持管理が重要視されていきます。
既存施設の機能はそのままに、施設を長寿命化するにはどうするべきかが課題となっていくことでしょう。
上下水道も同様で、老朽管路は今後増加していくことでしょう。老朽管路の放置は、道路陥没などの原因にもなりかねません。安全な市民生活を守るためには、深刻な問題になる前にメンテナンスをする必要があるといえます。
設備・機材
上下水道を正しくメンテナンスするためには以下のような機材が必要不可欠です。これらの装置を使って上下水道の調査・診断を行っています。
TVカメラ車
上下水道を正しくメンテナンスするためには以下のような機材が必要不可欠です。これらの装置を使って上下水道の調査・診断を行っています。
カメラロボット
管内部を撮影するロボットです。タイヤが付いているので、自走で内部まで動くことができます。操作はカメラ車内で行います。
